縁活バル! at あべのハルカスバル

阿倍野・天王寺かいわいにバルがやってくる!…という「あべのハルカスバル」。そのあべのハルカスバルに北堀江の菜食インドレストランshama(サマ)とNPO法人日本ベジタリアン協会がコラボレーションでインド料理を出展!ということで、取材に行ってまいりました。

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通常街ステーションで飲食物の販売は行なわれていません。今回はあべのハルカスバルということで特例とのことです。今回の縁活のメインはバル、ということで、食べないと話がはじまりません。まずは提供されているインド料理をいただきました。

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提供されていたのはインド料理はサモサとモモ。インド料理のB級グルメだそうですが、みなさんご存知ですか?サモサというのは、ジャガイモを春巻きの皮で包んであげたようなもの。インド風コロッケという感じ。モモはインド風揚げ餃子という感じでしょうか。 さてお味のほうは、サモサは中のジャガイモにカレーの味付けがしてあって、とても美味しかったです。

モモは見た目も揚げ餃子のよう感じ。見た目は餃子だけど、ベジタリアンだから野菜だけで作られているはず。肉も魚もエビも入ってない餃子ってどうなんだろう?と思いながら食べてみると、これがとても美味しい。野菜だけで作られているはずなのに、なにかミンチ肉が入っているような味がします。お聞きすると、ミンチ肉のような味がしたのは大豆なんですって。おそらく、ミンチ肉が入っているといわれても違和感ないくらいでした。大豆って美味しいんだなぁと思いました。

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さて、菜食インド料理は美味しいということがわかったところで、ベジタリアンについてお話を伺いました。ベジタリアンってみなさんどんな印象ですか?僕は、動物を食べるのはかわいそう、というような、感情的な部分だけでお肉を食べない人たちと思っていました。ところが今回日本ベジタリアン協会の方にお話をお伺いして、それだけではないということがわかりました。

それは、ベジタリアン、つまり肉食をしないことがエコにつながる、ということです。何故お肉を食べないことがエコにつながるのか?その理由の一つをあげてみると、0.5キログラムの食肉を作るのに、約8キログラムの穀物が必要とのこと。現在、世界では約8億5千万人の人が飢餓状態にあるといわれてます。家畜に回さている穀物を人間がそのまま消費すれば、世界中の人々にいきわたるだけの食料になるそうです。

その他、世界の肉食をささえるためには、環境汚染や森林破壊、そして資源問題など、肉食と環境保護は両立しないといえるほど環境に負荷をかけているのが現状だそうです。紙面の都合上詳しくは書ききれませんが、ご興味のある方はNPO法人日本ベジタリアン協会にお問い合わせください。

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さて、美味しくてしかもヘルシーなインド料理を食べることができて、ベジタリアンや環境についても学ぶことができる縁活バル、とても面白かったです。ただ一つ残念だったのは、バルなのにお酒を飲めなかったところ…。まあそこは百貨店の中なので仕方のないところですけどね。菜食インドレストランshama(サマ)とNPO法人日本ベジタリアン協会のみなさん、お忙しい中取材にご協力いただきまして、ありがとうございました!

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