寒い冬に、ほっこり温まるイベントが街ステーションで開催されました。1月10日に行われたColor Blocksさんによる「手作り♪ざくざく」をご紹介したいと思います。
お気に入りの写真をきれいに飾る手づくりのアルバムクラフト、スクラップブッキングを通したお仲間であるColorBlocks。おひとりおひとりがそれぞれ講師としてご活躍中ですが、スクラップブッキングの認知度UPとともに、それ以外のクラフトにも精通されていて、プログラムはさながら百花繚乱。かわいくて個性的なものばかりです。
どなたが来られても、必ず何かお気に入りが見つかるはず。それが証拠に、開場とともにブースにはたくさんのお客様が。それぞれのクラフトを体験されています。
こちらは、スタンプを使ってちょっと早めのバレンタインカードを作成中。「色調がどうなんだろう…」「押すの悩むわぁ~」とおっしゃっていたお客様も、先生の的確なアドバイスで、試し押しをしたり、レイアウトを変えたりして、とてもかわいらしいカードが出来上がりました。こんなカードをもらったら、恋愛成就間違いなしですね。
また、羊毛フエルトのかご作りを体験された奥様お二人。「私、びっくりするぐらい不器用だから」とおっしゃりつつも、楽しそうに作業中です。「あれぇ、こここんなんになるわ」「先生、ここは広げないほうがいいんですよねぇ」と会話も弾みます。どんなのができるかなぁ、ドキドキです。
そうこうしている間に、あら不思議。取っ手をつけて…ちゃんとカゴになってきてますよねぇ。お上手です。全く縫ったり、裁断したりせずに手だけで出来上がってきました。まさに、手づくり。それに、同じものは二つとない。正真正銘、世界に一つの一点ものです。そして、作業すること小一時間。がんばりました!!完成です。
「なに入れよう?テレビのリモコンとかいれたら、もったいないよなぁ」いえいえ、いいんです。お好きなものを入れてみてください。
体験はどんどん続いていくのですが、代表の岡本香居先生にスクラップブッキングとの出会いをお聞きすると…なんと、それはご自身の「結婚」だったとのこと。
「ご両親の結婚写真ってどうなってます??」
「え?どうなってるかなぁ????」
「押入れとかにね」「ああ、はいはい。つっこんであります」
ご自分の結婚写真もそうなるのかなぁって思った時にスクラップブッキングに出会われたそうです。
「スクラップブッキングは幸せのクラフト。アメリカでは大人気のクラフトなんですよ!元々はペーパークラフトですが、今は画材、スタンプ、コラージュなど様々なクラフトの技法を使って表現しますので、クラフトの総合形とも言われています。」
なるほどです。勉強になります。
「作ってお部屋に飾れるスクラップブッキング。写真を撮ってネットにアップすることだけで満足しないで、ぜひ写真整理をして、その時の思いを文書にして残してみてください。それは自分をとりまく家族・友人たちへの愛情を再確認することで、自分自身を幸せにする素敵な心の貯金箱なんですよ」と、語る香居先生は本当に楽しみながら仕事をされている感じがとても素敵でした。
ColorBlocksのみなさんは、毎月縁活に参加されています。次回は2月14日(金)10:30~15:00 8階街ステーションでの開催です。ふるってご参加ください!(レポーター・M)