間伐材でつながる木とわたしたち~穂積製材所さん

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2月17日(日)、studio-Lの大阪事務所で穂積製材所さんの取材を行いました。

穂積製材所さんは三重県伊賀市に事務所を構えておられ、今回の縁活では間伐材を使ったカスタネットづくりを企画されています。
当日作る予定のカスタネットを見せてもらったところ、大人の男性の手のひらほどの大きさで、木のぬくもりと重みがしっかりと感じられました。
縁活当日は若い親子連れにも作業してもらえるように簡単な工程で行い、きれいにラッピングをして出来上がったカスタネットを持ち帰ってもらう予定だそうです。
日本の林業を取り巻く問題は難しいものですが、「まずはカスタネットを作る楽しさ、音を奏でる楽しさを感じ、そこから林業に関する問題意識を持ってもらえれば」と
内田さんはおっしゃっていました。伊賀と聞くと何だか遠そうなイメージがありますが、
実は大阪から1時間半ほどで簡単に足を運べる位置にあります。内田さんはこの縁活をきっかけに、
実際に伊賀の製材所に足を運んでほしいとのことでした。

「身近な山々から木をつかうしくみを作りたい」という内田さんの言葉が印象的でした。
縁活を通してたくさんの人がこの思いに触れ、各地でその歯車が回ればいいなと思いました。

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