国産の木を使って山の元気を取り戻そう!~もく(木)の会

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NPO法人もく(木)の会さん、取材してきました。
もくの会さんは健康住宅を考える女性建築士さんの会です。
「健康に良い空間を提供する」ということと「国産の木材を使うことで山の元気を取り戻したい」ということを目的に活動されています。

今回の縁活ワークショップでは「木と和紙で灯りをつくろう!」を行われます。間伐材の無垢の板、竹ひご、吉野の手漉き和紙を使って個性的な灯りをつくるワークショップです。

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木は大阪の森林組合のスギとヒノキの間伐材を使います。木だけではなく和紙もこだわりの和紙で、コウゾやミツマタなど紙の原料から栽培されているところで作られた和紙です。

建築士の会が何故灯りを作るのか?と聞いてみますと、ワークショップで家を作ることはできないので、と笑って返してくれました。もくの会の思いとしましては、少しでも身近に木を取り入れてもらいたい、とのこと。室内に木がある環境から、木を身近に感じてもらい、木を好きになってもらいたいとのことでした。

建築士の集まりであるもくの会が環境に貢献するには、日本の森を元気にすること。日本の森を元気にするには、日本の森の木を使って間伐をすすめること。日本の森の木を使ってもらうには、木のファンを増やすこと。そして、天然の木を使って住宅を建てることが、住む人の健康にもいい。

そんな好循環が続くようにもくの会では活動を行なっています。今回の「木と和紙で灯りをつくろう!」ワークショップがそのきっかけになればと思います。

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