ホンモノの良さを伝えたい…手作りで世界で一つの思い出に残る体験。もくの会さん

DSC07088

縁活二日目の午前10時よりスタートしました、もくの会さんのワークを紹介します。
会場は近鉄百貨店7階の広場です。多くの人が交差する空間で行われました。

NPO団体の方に意気込みを伺いますと、古来伝統の素材の良さを身近に感じて欲しいと語られました。
女性建築家のグループで木で建てる家の良さを提案されていることから、木や和紙を活かした和の灯りを手作りして、
家に持ち帰って飾って頂くことで、木の良さを気軽に住まいに取り入れるキッカケになればと期待されていました。

まず、ワーク内容についての紹介ですが、林業の本場である吉野の本場の職人による手すきの和紙に、
色彩々のカラーの絵柄やクローバー風柄などの和紙をハサミで切り抜いたり、花柄でくり抜いて貼ることで、
ワーク体験者それぞれの個性が出る、まさに世界で一つのオリジナル作品をつくる体験ができます。

お一人で参加された男性の参加者は、以前に別のイベントでもくの会さんのワークに参加されていたリピーターの方で、
前回のワークがとても楽しかったことから、自作で陶製の灯篭風の土台を持ち込んで来られました。
お孫さんが喜ぶ笑顔が見たいとのことで、想いを馳せながら新規のデザインを複数制作されていました。
感想をインタビューしますと、NPOスタッフの方の雰囲気含めて居心地が良く満足であったと仰られました。
もっと沢山作って感動を広めたいとのことで、また機会があれば参加したいとのことでした。

お孫さんと共にお二人で参加された女性のペア参加者は、お孫さんと一緒に手作り経験の時間を共有することで、
良い思い出ができたと仰られました。もくの会の取組みに共感を覚えられて、また参加したいとのことでした。
お孫さんの和紙や絵柄を選ぶ際の興味深々な顔や、灯りが点いた瞬間の嬉しそうな笑顔がとても印象的で、
「キレイ…」と喜びの感想をお聞きしたことから、記憶に残る良い思い出になったと思います。

また、通りすがりで参加された方の中には、以前に吉野で和紙の灯りを見て、
一度やってみたいと思っていたところにこのワークショップを見つけたとのことでした。
どうやって作っているんだろうと考えていたので、今日体験できて嬉しいと仰っていました。
そして、和紙などの材料は家にあるので、家でも是非作ってみたいとのことでした。

体験された方は、花柄を散りばめてお洒落に飾る方や、和紙を重ね合せて立体的に表現される方も居て、
手作りならではの世界で一つのデザインを様々な方法で表現されていました。
それぞれの方々は、思い出に残る特別なひとときを過ごされていたと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です