七夕の日に、
あなたは何を願いましたか?

7月7日、七夕の日。

あべのハルカス6階街ステーションにて「ピクニック書道」が開催されました。もともとは公園など屋外で実施されているピクニック書道ですが、今回は「屋内バージョン」ということで、ハルカスの中で行われました。場所は違えど、遊びに出かけた先で気軽に書道を楽しんでもらうこと、身近に書の心を感じてもらうこと、というコンセプトに変わりはありません。

名称未設定1筆、墨、紙は会場に用意されているので、誰でも無料で、手軽に参加することができます。紙は牛乳パックを切り開き、七夕にちなんで短冊形にしたものや包装紙など、身近にある素材を再利用。また、講師のchieko先生はこの日のために梶の葉を用意してくださいました。梶の葉は墨を流さないので文字を書くのに適しており、昔は恋の願いをハート形をした梶の葉にしたためて川に流すと、その梶の葉は船の楫(かじ)となり天の川に届いて願いが叶えられると言われていたそうです。

この日は恋の願いだけでなく、家族の健康を願うものから将来の夢や目標など、みなさんの様々な想いが書に込められました。文字を書いた短冊や葉っぱは、笹や紐に吊るして頂きました。子どもも、大人もみんな真剣に、そして楽しそうに筆を握っていました。文字だけでなく、絵を描いてくださる方もいらっしゃいました。中には願いごとがたくさんあったのか、筆を持つのが楽しかったのか、はたまたご自分の書いた文字が気に入らなかったのか、一人で何枚も書いてくださる方も。そのおかげで、プログラムが終わる頃には笹も紐も紙や葉でいっぱいになっていました。

 

筆を持つのは久しぶりという方も多くいらっしゃいましたが、筆を持つと不思議と背筋がスッと伸びるのだなぁ、ということに気が付きました。おしゃべりしながら席に着き、筆を握るのですが、いざ紙に向かって文字を書くときの表情は皆さん真剣そのもの。普段よりていねいに、時間をかけてひとつひとつの文字を書いておられたように思いました。短い時間ではありましたが、筆の良さを改めて感じて頂けたのではないでしょうか。

名称未設定2

たくさんの短冊と葉っぱを吊るした笹は、プログラム終了後、生国魂神社にてお焚き上げをして頂きました。
この日は近年では珍しく晴れた七夕となりました。みんなの願いがこめられた短冊が、晴れた夜空に広がる天の川まで届き、叶いますように。

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