「できる!」をいっぱい咲かせる!子育てママと若者が夢を実現したステージ

日本一「背の高い」百貨店、あべのハルカス近鉄本店。開業一か月で290万人の来場者を集めた一大商業施設で、子育てママがふらっと立ち寄れる安心の場を提供する富田林市のNPO法人「ふらっとスペース金剛」さん主催のプログラムが行われました。

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まずは、あべのハルカス本店タワー館7階にある街ステーションで、子育てママが夢を実現した「ママ達のできることギャラリー」。ママにとって子育ては心配や悩みの連続…でも分かち合える仲間の支えがあれば、「やりたかったこと」の種から「できる!」の花をいっぱい咲かせるようになります。

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女性のエンパワメント事業担当者の森直子さんは仰います。
「女性を輝かせるのは、夢を実現する熱意です」

ギャラリーでは夢、を実現した子育てママが目を輝かせて、手作りの小物や雑貨をお客様との会話を楽しみながら笑顔で紹介されている一コマが印象的でした。また、たまたま百貨店に来店されていた子育てママとの交流も行われていて、新たな出会いから絆が生まれて、更なる「できる!」の花が咲いていくことでしょう。

続いて、あべのハルカス近鉄本店ウィング館8階「こもれびの広場」では、若者が夢を実現するライブパフォーマンスが行われました。最年少は中学生の姉弟デュオから20代の若者による、ギターの弾き語りから打楽器や吹奏楽器の演奏まで多種多様なライブが行われました。

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観客には、たまたま通りがかったお子様から、不思議な音色に興味を惹かれて足を止めた中高生、
若者からパワーを貰いに来たと仰る年配の方まで、幅広い年齢層の方々が集まりました。

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数多くのアーティストの中で、一際会場を盛り上げてくれた若い大学生の男女デュオ、アフリカの打楽器マリンバとジャンベによる民族調音楽を奏でてくれた「precprec」さんにインタビューしました。その内容をご紹介します。

―あべのハルカスという百貨店で演奏してみた感想は?

「とても楽しかったです。通りすがりの人たちが、自分たちの演奏に興味を持って立ち止まってくれて、色々な人の前で自分たちの演奏を披露することができて嬉しかったです。」

―マリンバという独特な楽器の演奏をするようになったキッカケは?
「元々は中学校の吹奏楽部に所属していて打楽器を演奏していました。その過程でマリンバの存在を知り、体に響くほどパワフルなのにとても心地よい温かい音に感動して、楽器の良さを伝えたいと思いました。」

―今後の抱負は?

「やはり、楽器の良さを皆さんに知ってもらって楽しんでもらいたいと思います。ちなみに、このマリンバという楽器はとても大きいですが、全て細かく分解できて軽自動車に詰めることができる程コンパクトになるので、様々な場所へ演奏しに行きたいです。」

演奏中の会場の様子です。

元気に話してくれた若者からも、「できる!」の花が咲いたことによる笑顔がこぼれていました。
これからも、あべのハルカスの縁活という舞台で、多くの夢が実現していくことでしょう。

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