話すことで、自分を見つめる

「人に悩みを相談することは、自分を見つめ直すこと」
シニアライフ応援協会さんのプログラム「「こころのリフレッシュ プチカウンセリング」を体験して、そう思いました。

8月25日、シニアライフ応援協会さんが「こころのリフレッシュ プチカウンセリング」を開催されました。データを見ると、平成8年(1996)には43.3万人だったうつ病等の気分障害の総患者数は、平成20年(2008)には104.1万人と12年間で2.4倍に増加しました。

男女別では男性より女性の方が1.6倍と多く、年齢別にはいずれの年齢層でも女性が男性を上回っています。男性は働き盛りの40歳代が最も多く、30歳代・50歳代がこれに続いています。女性の場合は高齢者に患者が多い点が男性と異なる点です。(70歳代が多く、続いて60歳代・30歳代)*「気分障害」(うつ病、躁うつ病、気分変調症等)

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社会実情データ図録より

仕事の悩みや、家での悩みなど、1人暮らししていると誰にも話す機会が無く、自分で抱え込んだままにしている場合が少なくありません。そんな人が気軽に悩みを相談出来る場として、「SPトランプによる性格分析」と「プチカウンセリング」のプログラムを実施されていました。

カードで性格分析! SPトランプ

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SP(サブ・パーソナリティ)トランプとは、トランプを模した52枚のカードそれぞれに、「努力家」「心配屋さ ん」というような性格の一端を表した言葉と可愛いイラストが書かれているものです。その52枚の中から、自分を表現していると思うカードを10枚選び出し、そのカードの組み合わせから、自分が自分をどのように見ているかを診断します。

面白かったのは、カードはトランプを模しているのですが、ハートやクローバーなどの
マークや数字にもそれぞれに意味があるという点です。例えば、選んだカードのマークの
枚数のバランスで、大まかな性格の診断が出来ます。図のように、選んだカードにハートが多ければ感覚的・能動的な性格である。というようにです。

また数字も小さい数字であるほど一般的にネガティブな内容を表現しています。例えば、ダイヤのAは「いじけ家さん」のカードです。一方で、ダイヤのKは「友好家」のカードです。このように、選んだカードの数字を見ることで、自分が認識している性格の長所や短所も見直すことが出来ます。(数字が小さい方は短所、大きいほうが長所)

自分を見つめ直す、プチ・カウンセリング

スクリーンショット 2013-10-10 17.15.56プチ・カウンセリングでは、街ステーションの中にクローズドな空間を作って、その中で個人の悩みをカウンセラーに相談することが出来ます。実際、オープンの1時間以上前から来場されて、相談に来られている方もいました。それだけ、悩みを抱えていらっしゃる方がいるという事なのだと思います。

プチ・カウンセリングを担当されていた江崎さん(♂)にお話を少し伺いました。カウンセリングをする時の心構えとしては、常に相手から自分のことを話してくれるのを待つそうです。色々と質問をして話を引き出すのではなく、本人が話してくれることを聴くことが基本なのだそうです。

SPトランプで性格見つめ直すときもそうだったのですが、自分の悩みを他人に説明するとき、自然と悩みや気持ちを整理しながら説明しようとします。なんとなくモヤモヤしている悩みも人に説明するときには、「○○が原因で悲しい気持ちになっている」というように理由を考えながら説明します。ただ、その時に初めて自分で悩みの理由に気づくこともあるのです。

人に悩みを相談する中で、自分の悩みを客観的に認識し、これからの対応も考えることが出来る。そんなふうに悩みを解決して行くための気づきを得る機会をシニアライフ応援協会さんは提供されていました。

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