8月31日(土)、あべのハルカス近鉄本店タワー館6Fで日本茶インストラクター協会さんによるプログラム「茶縁は異なもの味なもの」が開催されました。
皆さん、日本茶をどのようにして飲んでいますか?茶葉から淹れて飲んでいますか?それとも、ペットボトルなどを買って飲んでいますか?私自身、ペットボトルのものを飲むことが多いので「おいしいお茶の淹れ方を知れたら嬉しいなぁ。。。」そんな気持ちで取材させていただきました。
日本茶インストラクターの方々の実演による煎茶、ほうじ茶、抹茶カプチーノの試飲と、おいしい淹れ方・作り方。淹れるときのポイントを、お茶の効用などにも触れながら学ぶ『おいしく、楽しい』講座でした。
茶葉(煎茶・ほうじ茶)が入った急須に熱湯を注いだ瞬間、お茶のいい香りが広がり参加者の方々から「いい香り~♪」と思わず声があがるほどでした。ちなみに「よい茶葉を使う」、「濃さと量が均一になるよう廻し注ぎする」、「最後の一滴まで注ぐ」もおいしくなるポイントだそうです。
そして、抹茶カプチーノ。こちらも実演で作り方を教えていただきました。お店でしか飲めないものと思っていたのですが、意外と簡単に作れるものなのですね。お茶をお洒落に演出できる一品だと思いました。皆さんが、写真やメモを取りながら真剣に聞かれていたのが印象的でした。
参加された方々にも、感想を聞いてみました。
- ・普段飲んでいるお茶(煎茶)と違って甘みがすごく強く渋みがなくて飲みやすかった。
- ・ほうじ茶が飲む前も飲む時もすごくいい香りがした。
- ・冷たいお茶の入れ方を教えてもらえてよかった。熱いお湯で作ったものを冷やすのと水出しで作ったものとの違いがわかった。おいしかった。家で試してみたいと思う。
- ・抹茶カプチーノ、友達が遊びに来た時に出してみようと思った。
今回、取材中に「私も飲みたい!!」と講座に参加させてもらったのですが、『ほうじ茶の香りの良さ』『煎茶のあっさり、さっぱりしたおいしさ』に、ペットボトルではなく自分で茶葉から淹れてみたいなと思いました。
「家でも試してみようかな」、そんな風に「お茶」をより身近に感じる事ができる素敵な講座でした。