流木とエアプランツの素敵な出会い//ニワプラス

みなさん、こんにちわ!
毎月28日(庭(にわ)の日)に行われている「ニワプラス」さんの縁活イベントをご存知でしょうか?
「庭を使って楽しむ方法を提案」できないかと庭関係のお仕事に関わっている方が集まった「ニワプラス」さん。メンバーが交代でワークショップを開催しています。
3回目となる今回は、9月28日(日)に7階の街ステーションで行われたグリーン+ガーデン タマンサリさんの山田さんご夫妻による「お庭屋さんとつくる♪エアプランツオブジェ」。
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午後から、2回行われたのですが、両方とも大盛況で、後半の会では受けられることができなくて帰っていく人もちらほら。
参加者は、カップルが多かったのですが、親子、ひとりの方など、いろいろな方がいました。前半に参加した人が、ほかの人の作品も気になるのか、また見に来てくださいました。たしかに全然違うものができるので、いつまで見ていても飽きません。
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初めに、簡単に「ニワプラス」の紹介と今までに関わった素敵な庭の紹介などがスライドで紹介されました。
そしてさっそくエアプランツを使ったオブジェづくり。
まずは、好きな土台・流木・エアプランツ3つを選んでもらいます。「後の工程が詰まっているので、5分くらいで選んでください」と言われても、こんなにあったら迷いますよね。
エアプランツの形もさまざまだし、流木も、色や形以外に、肌触りがなめらかなもの、ざらざらとがったものといろいろあり、みんな魅力的でなかなか選べません。
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そして、いよいよ制作です。
使った道具は、ラジオペンチ、ペンチ、ニッパ(錐で穴あけに挑戦した人もいますが、電動ドリルがあります)。
銀ワイヤーでエアプランツを流木にくくりつける作業があるのですが、この作業なかなか難しそうでした。
蚊取り線香状に先をし、そこに少しのミズゴケをのせ、その上にエアプランツを座らせる感じで、ワイヤーで動かないように固定していきます。
ひとりの男の方がすごくきれいにワイヤーを巻いていて、うっとり見とれてしまいました。
ぐるぐる巻き
キャプション:芸術的なワイヤー巻き

picture_7picture_6 キャプション:作業風景

みなさん、なごやかながらも作業に熱中されますが、終わると声を揃えて「おもしろかった」と優しい笑顔。子どもには、難しい
のでは?大人には簡単すぎるのでは?ということもなく、感性の世界なので、誰でも楽しめていました。
親子連れの方は、お子さんの作ったのはお家に飾り、お母さんの作ったのは、お友達にあげるそうです。
オブジェも素敵ですが、心のこもったものをもらえる友達も幸せですね。わたしだったら手放せないかも…。
親子作品 キャプション:左娘さん、右お母さんの作品

ワークショップのなかで、講師の山田さんがエアプランツの扱いについて語られていました。
「エアプランツはよく水をあげなくても大丈夫と言われますが、実はお水が大好きで、ほっておくと枯れてしまいます。しっかりと水をあげてください。(意外でした…。)
夏場の昼の暑いときに水をあげると蒸れてダメになってしまうので、夜にあげて、風通しの良いところにおいてあげるといい。
外でも十分育ちますが、直射日光は避け、10℃以下はダメです。」
作るのを楽しんだ後は、育てる楽しみが待っています。どんな風に育つのかワクワクしますね。
うまく育てば、根が生え、木に巻きつきながら育つそうです。そこまで育ったら、ぜひ教えてくださいね!

わかりにくいですが、実はワークショップの奥で、今回使用した流木やエアプランツやニワプラスのTシャツの販売もしていました。参加できなかった方や、植物が好きな方は、こちらだけでものぞいてみると楽しいですよ。

次回は、「秋の野の草リース作り」です。
10月28日(火)
場所:7階街ステーション 時間:①13:00~ ②15:00~(全2回)
すぐに捨ててしまうものでももう一度生かせてあげる。
秋の草は、枯れたような色あいですが、その魅力も知ってもらい、身近なものの良さを再発見してもらえると思います。興味ある方はぜひ参加してください。
そして、11月は「いいニワの日」ということで、こちらもどんなイベントをしてくれるのか楽しみです。
ニワプラスさん(http://niwa-plus.net)

参加いただいた方、取材にご協力いただいた方、ニワプラスさん、ありがとうございました。
とても楽しい1日でした。次も楽しみです。
(レポーター まつもと)