香りと色で楽しむ 世界でたったひとつのアロマキャンドルを作る//香活塾

こんにちは!少しずつ秋らしい気候になってすごしやすくなってきましたね。
今回、ウイング館5階 街ステーションで9月23日(火・祝日)のお昼から行われた
「縁活de香活 色と香りで楽しむアロマテラピー」
にお邪魔しました。
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今回で12回目になる「香活塾」さんのワークショップです。
過去にも季節に合わせたワークショップが行われているので、ご存知の方も多いのでは?
夏休みには、8階のまなぼスタジオで「香育」と題して、お子様の自由研究にもなるような保冷剤を使ったアロマポット作りの楽しいイベントもありました。

会場に近づくと、お買い物中の方もふと足を止めるほどのやわらかい香りが…。
机の上には、クレヨンで着色した蝋をキューブ状にカットしたものがそれぞれのグラスに入っていて、それだけでも楽しい雰囲気。
02カラフル
今回は、グラスの中にカラフルなキューブをならべて、蝋を流し込んだあと、精油を滴下して作るモザイクアロマキャンドル。
香りを楽しむのはもちろん、色とりどりのキューブを組み合わせていくことに、みなさん夢中になっていました。
所要時間20~30分、できたキャンドルは、連続10時間位は楽しめるそうです。
03_05作成中
06_07蝋を固定
カラーキューブをグラスに配置する時、なるべくグラスの側面に沿わせて敷き詰めるのがコツです。
また、精油も香水と同じで、香りの立ち上がりが早いトップノート、じわじわ香るベースノート、その中間のミドルノートがあるので、うまく組み合せると香りの変化を楽しめます。
もちろん、お好みの香りをチョイスしてもOK。
夏の間は、かんきつ系やさわやかな香りが人気でしたが、秋が近づくにつれてイランイランやベンゾインなどの重厚な香りを選ぶ人が増えてきているそうです。

レポートさせていただいた一人目の方は、
「奥が深い」と第一声。「半年前にアロマスプレーを作った時は、かんきつ系の香りが好きだったが、今回は重厚な香りがよいと感じた」と。アロマには癒しの効果があるといいますが、その時の気分や体調によって、自分の欲する香りは変わっていきます。定期的にいろいろな香りに触れて、自分の変化を知るのも楽しいかもしれませんね。

二人目の方は、もともとアロマが好きで、上の階でアロマのイベントがあるのを見つけてきてくださいました。
パステルカラーが好きということでしたが、カラーキューブを組み合わせているうちにどんどんインスピレーションが浮かぶようで、初めはブドウ、アイスキャンディと食べ物を思い浮かべていたようですが、海と空が好きなので、スカイブルーとどんどんとイメージが変わり、とても楽しそうでした。
テーマは「ところどころ直感。食べ物」というだけあって、香りも好きなペパーミントをメインに、グレープフルーツとオレンジスィートを混ぜ、軽くさわやかだけど、おいしそうな香りをチョイス。
08作品01
キャプション:一人目の方の完成作品
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キャプション:2人目の方の完成作品

キューブを並べる作業で、それぞれの感性が現れ、見ているだけでも楽しいです。
色の系統を揃えたり、カラフルに思い思いの色を入れたり・・・。

3歳位のお子様から年配の方まで幅広く楽しめるアロマテラピー。
こちらの香活イベント。次回の予定はまだ決まっていませんが、季節に合わせたワークショップを計画していますので、興味をもたれた方は縁活イベントカレンダーや「香活塾」さんのサイト(http://koukatsu.jimdo.com)をチェックしてみてくださいね。
見ているだけでも楽しいし、作ればもっと楽しめます。そして、自宅で炎を灯し、癒されてください。
ご参加いただいたみなさん、「香活塾」さん、癒しの時間をありがとうございました。
(レポーター まつもと)